☆Blog Vol.2☆
2021年1月18日
Vol.2 刺しゅうミシンのメンテナンス。
2021年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
京都もコロナウィルスの感染拡大が止まらず再び緊急事態宣言が発令されました。
1月27日からはブラザー主催の『刺しゅうミシン体験会』開催の予定でしたが
残念ながら中止とさせて頂きます。
さて、第2回のBlogではその刺しゅうミシンのメンテナンスについてお話します。
ブラザーのPRシリーズには500時間メンテと1500時間メンテがあるのをご存じですか?
このメンテナンスはブラザー様の講習を受けて認定を受けた販売店しか出来ません。
具体的にどのようなところまでメンテナンスをしているのか今回は1500時間メンテナンスを
ご紹介したいと思います。

1500時間メンテでは上の写真の様にカバーを全て取り外してしまいます。
側面の写真と前面の写真になりますが職業用だけあってしっかりとした構造になっています。
さらに上下分離と言って、上部分とした部分を二つに分解します。

上の写真は上下分離した状態です。赤枠が上部分、青枠が下部分になります。
もはや何の機械か全くわかりませんね。。。
この状態にして駆動部にグリスを塗ったり、掃除をしたりします。
また、今回は針棒付近で凄い異音がするとの事でしたのでその部分の修理もおこないます。

※上の写真をClickすると動画が開きます!
針棒が上下するときに赤枠の部品が左右にグラグラ動くのが分かりますか?
この部品が摩耗しており異音の原因となっておりました。
部品交換してメンテナンスが終了! お客様にもお喜び頂きました。
弊社では販売後アフターサービスもしっかりと対応しておりますのでご安心下さい。
また他社様でご購入されたケースでもアフター対応いたしますのでまずはお問合せ下さい。
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