☆ Blog Vol.10 ☆
2021年9月20日
Vol.10 JUKI 厚物最新ミシン動向
ついにBlogもスタートしてから第10回を迎えました!!
思えば初めの頃は何を書けばいいかなと、毎回悩みながらPCに向かっていましたが、
今となればだらだらだらだらと指の赴くままに・・・ m(__)m。
さて今回のブログですが、JUKIの厚物向けミシンの最新動向です。
今回、JUKI様のご厚意で弊社にて厚物用ミシンの商品講習会をして頂きました。
3種類の最新ミシンを弊社に持ち込んで頂き、色々と試縫いを含めご説明頂きました。
⇒『ちゃんと売ってくれよ!』という強い視線をひしひしと感じました。。。
今回は講習会で試縫いさせて頂いたミシンを、良い機会ですので皆様にもご紹介します。
【DU-1481-7】
今回新発売されました新型上下送り本縫いミシンです。
もちろん厚物用途のハイロングアームです。
操作パネルは組込み型になっており非常にシンプルです。
音も静かで縫いも調子がいい感じでした。
※デメリット面を言えば、ボビンケースが挿入しにくい事、ハンドプーリーが遠くなった事ぐらいでしょうか。
価格帯も名菱製品に比べ安価でお求めやすい設定となっています。
【PLC-2760V-7】
こちらはポスト型2本針総合送りミシンです。
操作パネルはタッチパネル式になっており、さすがJUKIというスタイリッシュなミシンです。
・・・ドイツのD社にそっくりですね(笑)。
PLCは正直なところ、余り縫い調子が他メーカーに比べ良くない印象をもっていましたが、天秤の動きや糸道もかなり改善されており、糸調子も非常に良くなっていました。
【LU-2828V-7】
平ベッド式総合送り本縫いです。
これは非常に良いミシンですね。
送りの食いつきも良く縫いも非常に良いです。
※びっくりしたのが定規が電動で左右に動きます(オプション)。
・・・・そこまで必要?
押え交互運動量や縫いピッチなどもパネル設定。
オプションですが下糸残量検知・目飛び検知装置もついてました。
非常に高い精度で検知していました。
あらゆる機能が搭載された最先端ミシンです。
コロナ禍でアパレル向けの設備の動きが非常に悪い事もありJUKIも厚物(産業資材)
に向けた設備の開発に力を入れています。
まさに上記3機種などはその最新ラインナップのミシンになります。
厚物業界は国内では名菱(旧三菱)やセイコーやドイツのデュルコップアドラーなど
非常にシェアを持ったメーカーがありますが、JUKIの開発力で徐々にシェアを増やしてます。
我々もしっかりと勉強させて頂いた知識や情報を持って、販促活動に力を入れたいと思います。
※JUKIの最新ミシンに興味をお持ちになられましたらぜひお問合せ下さい。
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